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　●　各駅停車の小さな路線　人気のひみつは!?　●

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　境港-米子間の１８Ｋｍほどの短い距離を走るＪＲ境線は、周辺市民の通勤・通学などに利用され、人びとのくらしになくてはならない路線。期間を限定して、快速列車を走らせる日もあるが、基本的には１６駅の各駅停車で、米子−境港間を約４０分かけてはしる鈍行列車。そののどかな路線が、近年は「水木しげるロード」へ訪れる観光客ですごい人気なのです！！それもそのはず、この路線を利用すると、たくさんの「妖怪たち」に会えるのですから！

　※左上の写真：鬼太郎列車(2代目）とみなとさかい交流館
　※右下の写真：旧ＪＲ境港駅(平成５年頃の写真）

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　●　「鬼太郎列車」がはしるまで●　

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　いまやおなじみとなった妖怪たちが描かれた列車「鬼太郎列車」が初めてここを走ったのは1993年（平成５年）。そう！「水木しげるロード」の整備がはじまった年に、ＪＲ米子支社によってつくられました。
　パステル調の車体に、ほのぼのとした妖怪たちが描かれたこのイラスト列車は、人々に親しまれました。そしてそれをきっかけに、その後も「たい(通称：お魚列車）」や「水鳥」「ヨット」を描いた列車も同時に走りました。

　※左上の写真：イラスト列車（たい）
　※右の写真：イラスト列車（ヨット）

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　●　新・鬼太郎列車や新しいデザインが登場●　

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　やがて同支社は、この「初代鬼太郎列車」などのイラスト列車５両を、2000年(平成12年）8月26日にリニューアルしました！
　こうして古いデザインが塗り替えられ、鬼太郎のデザイン２種類の列車が新しく登場しました。
　※上の写真：初代・鬼太郎列車
　シンプルだったデザインは年々ユニークになり、列車正面のライトが目玉おやじになるなど、これまでの列車と違い外装だけでなく車内にも鮮やかな色で鬼太郎ファミリーが描かれ、子供たちに大人気となりました。この列車は、２代目「鬼太郎列車」となり、現在もＪＲ境港線を走っています。
　※上の写真：２代目・鬼太郎列車
　そして、2005年（平成17年）11月3日。境線観光路線化連絡会が境線各16駅に愛称をつけ、イラスト入りの看板やオブジェを設置。そして、この「鬼太郎列車」が完成しました！！
　オレンジ色の車体に黄色と黒の帯。それは鬼太郎のちゃんちゃんこのカラーをイメージしたデザインになっています。

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　●　「ねずみ男列車」「ねこ娘列車」も誕生!！　●

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　そして、さらに！2006年2月19日に「ねずみ男列車」が運転を開始。7月8日には「ねこ娘列車」がお目見えしました！そして・・・・